ファスティングのデトックス効果


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ファスティングのデトックス効果について

ファスティングのデトックス効果の一つが、排便作用です。
断食をすると体内に一般的な固形物が取り込まれませんから、胃腸は消化吸収作業を必要とせず、排泄だけに集中して大いに休ませることができます。

食べすぎなどで便秘や下痢を引き起こしていれば改善効果があり、特に腸内に長く留まり続けていた宿便の排出に効果を発揮してくれます。
宿便は腸内で腐敗してしまった排泄物で、毒素や悪臭の原因となる悪玉菌を発生させ、血液によって全身に悪影響を及ぼしてしまいます。
また、腸内に溜まった便でポッコリお腹が膨らんでしまっている状態も解消できます。

便以外にも様々な排出効果があり、日々の食生活で必要以上に摂取してしまっている有害金属や食品添加物の排出作用も注目されています。

ミネラルと呼ばれる鉄や銅、亜鉛といった金属類は人間が生きていく上で欠かせない重要な栄養素ではありますが、同じ金属でもアルミニウムや水銀、鉛といった存在は微量であっても体に悪影響を及ぼしかねない有害な存在です。
そして、私たちは知らぬ間に食品からわずかにそれらを摂取し続けてしまい、体内に蓄積させてしまっているのです。

マグロやカツオ、サケといった日本人の食生活に馴染み深い魚に検出されやすい金属類のため、日本人は有害金属に触れやすい食生活を送っているとも指摘されています。
有害金属は脂肪細胞内に取り込まれて留まっていますが、ファスティングで脂肪燃焼すると血液中に放出され、便や尿に混じって排出できるようになります。

食遺品添加物は私たちが容易に手にしている様々な食品に当然のように含まれている、食品を美味しくしたり、長く保管したりするために欠かせない存在です。
具体的には着色料や漂白剤が食品の色合いや風味を高め、保存料や強化材は食品の腐敗を防ぎます。

甘味料や香料は味を調整し、ダイエットに有効なゼロカロリーソフトドリンクには人口甘味料が大量に使われています。
加工食品には欠かせなくなっているですが、一方で人間が本来持つ正常な代謝機能や味覚に悪影響を及ぼす恐れがあるという望まれない一面もあり、それを避けた無添加食品が注目を浴びるようにもなっています。

有害金属同様に、食品添加物も摂取し続ければ蓄積され、体の機能をどんどん阻害する恐れがありますが、断食により摂取をリセットすれば排出に注力することができます。

ファスティングの気持ちよさは、体内にある、様々な蓄積物を排出できるスッキリ感にもあると言えるでしょう。
余計なものが排出されればそれだけ体は健康になりやすくなり、気分も良くなり、ダイエットも進行しやすくなります。
ファスティングは心身ともに健康的になれるダイエット法なのです。


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