ファスティング準備期間と食事


健康ブームの中では様々なダイエット法が存在しており、ファスティングもその一つです。
プチ断食とも呼ばれるダイエット法ですが、最近はファスティングという呼び方が定着しつつあります。

ファスティング準備期間と食事について

ファスティングを簡単に説明すると、3日、1日、半日という一定期間を断食して、生野菜から得られる酵素のみを摂取して体内の状態をリフレッシュさせるという方法です。

食事系ダイエットの一種ですが、期間が長ければ当然、空腹に悩まされる時間が多くなるためストレスの危険もありますが、自分に無理のない期間を設定すれば比較的、精神負担の少ないダイエットにすることもできます。

ファスティング期間そのものも大切ですが、準備期間も同じくらい重要というのが、このダイエット法の特徴です。
基本的にはファスティング期間と同じだけの準備期間を必要とし、3日なら準備も3日、1日ならば1日と調整します。

準備が必要な理由は、いきなりファスティングを行ってしまうと消化器官に負担が強く、また血糖値が急低下して生命活動に異常が生じることがあるためです。
運動をする前には準備運動をして体を慣らすのと同じ目的です。
準備期間は食事量を抑えはじめ、体に負担の少ない食事内容にします。

具体的には油脂や糖分、小麦粉や肉、乳製品などの消化に負担がかかるもの、またタバコやアルコールも控えます。
間食や夜遅くの食事など、不規則な食生活もしてはいけません。

Bottles of juice with fruits and vegetables  in crate on windowsill

Bottles of juice with fruits and vegetables in crate on windowsill

メインのファスティングでは、断食といってもまったく何も口にしないわけではありません。
食事内容に厳しい制限を与えるだけで、栄養はしっかりと摂取します。
定番なのは、酵素ドリンクと水のみを摂取する食事方法です。
市販の酵素ドリンクや、生野菜でジュースを作ります。
カプセル状の酵素サプリメントもありますが、水分をまったく飲まないのは危険です。
他にも野菜スープのみを口にするという食事方法もありますが、一般的にファスティングといえば酵素ドリンクやサプリの摂取となります。

準備期間、ファスティング期間、そしてファスティング後の食事も気をつける必要があり、いきなり普通の食生活に戻してしまっては胃腸に多大な負担がかかるだけでなく、リバウンドの原因となってしまいます。

一番気を付けたいのは米で、たくさんの米の摂取は消化に時間がかかり胃腸に良くありません。
しばらくは避けるか、おかゆにするなど工夫して摂取しましょう。
また、食事量を極端に抑え続けるのも拒食症となる恐れがあるので危険です。
食べなければ痩せるというメカニズムにはまり過ぎず、少しずつもとの食生活に戻っていきます。


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