最近何かと話題のファスティングですが、皆さんご存知でしょうか。ファスティンのファストは英語で断食のことで、ファスティングは断食療法などといわれています。断食といっても、実際には何も食べないのではなく、きちんと栄養管理された酵素ドリンクや野菜ジュースを飲んで、内蔵を休ませることで、デトックスを促進し、健康増進を図る健康法です。
しかし、このファスティング、断食の仕方や栄養の摂り方ももちろん大事なのですが、実はファスティング期間が終わってから、どのような食生活を送っていくのかも、同じくらい重要になってくるのをご存知でしょうか。今回は、そんなファスティングの終わった後の食事のポイントなどをご紹介していきます。
ファスティング回復食って知ってる?
ファスティングでは断食の終わってからの時期を復食期としており。このときに摂る食事のことを回復食といっています。ファスティング自体はきちんと行えたから問いって、油断は禁物です。この回復食を正しく摂らなかった場合、せっかくがんばってファスティングした意味がなくなってしまうことまであるからです。
ファスティング後にいきなり元の食事をとってしまうと、休んでいた内蔵が突然前のような食事は受け入れられないために、リバウンドや体調不良を引き起こしてしまうのです。ですから、もし「ファスティングは知ってたけれど、回復食って何?」という人がいたら気をつけてください。正しいファスティングは正しい回復食があってこそ成り立つ、ということを忘れないようにしましょう。
ファスティング回復食のポイント
では、ファスティング回復食の気をつけるべきポイントとは何なのか、見ていくことにしましょう。まず、食事の内容ですが、回復食には、お粥とみそ汁を摂るようにしましょう。ファスティングがあけて最初の食事は重湯がいいでしょう。その後は、お粥や具のないみそ汁などがおすすめです。このような内蔵に負担の小さい食事を心がけてください。
次に、復食期の長さですが、これはファスティング期間と同じだけ摂るようにしましょう。ファスティングを5日したら5日、10日なら10日、そのぶんだけ復食期間は摂るようにください。復食期初日以降は野菜、キノコ、豆などの具材を加えたおかずとお粥、みそ汁を摂るようにしましょう。また、スムージーなどの負担の小さいものも回復食として大丈夫です。
回復食を摂る期間が終わってからも注意は必要です。一気に食べ過ぎたりしては、休んでいた内蔵がついていけず、体調を崩しかねません。あくまで慎重に、ゆっくりと普段の食事に戻していきましょう。炭水化物の多いものばかり食べたり、砂糖や塩などの味付けもなるべく薄くするようにしましょう。反動の過食を避けることができます。よく噛んで、満腹中枢を刺激したり、消化を助けることも心がけるようにするといいですね。
とにかく、ファスティング明の食事で大事なのは、自分の体に相談することです。休んでいて消化力の落ちた内蔵などのことを考えて、無理のないように普段の食事に戻していくことが一番重要です。
ファスティング回復食レシピ3選
ファスティング回復食のポイントは理解していただけましたね。では、今度は具体的にどのようなレシピで回復食を作ればいいのか、ご紹介していきます。
まず、野菜スープです。材料は4人分で、タマネギ1つ、しょうが20g、コンソメキューブ3個、水1500cc、醤油少々、サラダ油少々、パセリ少々です。まず、タマネギを切って薄くスライスします。このときに、なるべく食べやすいように切ることで、内蔵に負担をかけにくくすることができます。しょうがは千切りにしましょう。次に、鍋にサラダ油、切っておいたタマネギ、ショウガを入れて中火で炒めましょう。タマネギがあめ色になったら、水とコンソメキューブを加えて強火にしましょう。この鍋が沸騰したら火を弱めて、あく取りをしながら10分ちょっと煮込みましょう。最後に醤油とパセリを加えれば完成です。あまり味は濃くしないようにしましょう。
次に紹介するのが、まさに手間いらずの、蒸し温野菜です。材料は水50ccとお好みの野菜だけです。自分の好きな野菜をフライパンに、なるべく重ならないようにして並べ、水を加えて強火で2分、火を止めて余熱でさらに数分蒸せば完成です。栄養バランスの良い野菜をまんべんなく摂るようにしましょう。簡単にできて栄養もしっかり取れるのでおすすめです。
最後に紹介するのが、ひじきの煮物です。材料は4人分で、乾燥ひじき25g、人参1本サラダ油大さじ1、だし汁300cc、みりん大3、砂糖大2、醤油大1です。まず、ひじきを30分間水に浸して、ざるに上げておきましょう。人参は千切りにしてから水に浸して、ざるに上げておきましょう。次に、鍋にサラダ油を入れて、ひじきをいためます。ここにだし汁をいれて煮ましょう。最後にみりん、醤油を入れて味を整えます。汁気はなるべく飛ばすようにしましょう。これも、なるべく薄味を心がけましょう。
以上ファスティング回復食についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。正しい回復食でファスティングを成功させましょう。 buy domain . check website load speed
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